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【ハンターハンター】コムギが変えたメルエムの生涯!伏線を読み解く

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【ハンターハンター】コムギが変えたメルエムの生涯!伏線を読み解く

ハンターハンターで屈指の名シーンといえばキメラアント編でのメルエムとコムギのやりとりでしょう。

キメラアントの王として誕生し、全生物の王になるはずのメルエムですがコムギという1人の女性と出会いその生涯は大きく変わりました。

そしてそのメルエムとコムギのやりとり、メルエムの心境の変化など見どころがたくさんあるシリーズでした。

果たしてメルエムはコムギと出会ってどのように変わったのでしょうか?

ここではメルエムとコムギの出会いからの変化、そして作者が伝えたかったメッセージについて考察していきます。

 

1.メルエムとコムギの出会いから最期までを振り返る

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キメラアントの王であるメルエムと盲目で軍議チャンピオンであるコムギ。

本来であれば交わらないはずの2人は運命の糸に導かれるように出会いました。

まずは2人の出会いから最期までを振り返ります。

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①メルエムの退屈しのぎのために呼ばれたコムギ

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2人の出会いは国民の選別をするまでの退屈しのぎとして、コムギが宮殿に連れてこられたことからはじまりました。

メルエムは生まれたばかりでしたがその頭脳から囲碁や将棋のチャンピオンを倒し、最後に東ゴルドー独自の盤上競技である軍議チャンピオンのコムギが呼ばれました。

これまでの戦いから盤上競技のコツをつかんでいたメルエムは、軍議チャンピオンであるコムギも簡単に倒せると思っていましたがどうしても倒すことができませんでした。

軍議で負けた時は死ぬときと決めていたコムギに対し、負けたメルエムは左腕をひきちぎりますが、これに対してコムギはメルエムの治療が終わるまで打たないという頑固な一面も見せます。

 

②物語のカギとなった戦法「狐狐狸固(ココリコ)」

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コムギに連敗したメルエムは自ら必勝と考える戦法でコムギに挑みます。

コムギはその戦法に一瞬とまどいを見せますがそれを打ち破り、その戦法は昔自分が考えだしそして破った戦法「狐狐狸固(ココリコ)」であると伝えます。

実はこの「狐狐狸固(ココリコ)」の駒の置き方は物語の展開とリンクしており、非常に重要な伏線となっていました。

そして今後の展開にも「狐狐狸固(ココリコ)」という存在が大きな影響を与えることとなります。

 

③傷ついたコムギを優しく抱きかかえるメルエム

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コムギと軍議を打っている最中、ゼノのドラゴンダイブをきっかけにキメラアント討伐隊が宮殿を急襲します。

メルエムや護衛軍はドラゴンダイブで傷を受けませんでしたが、人間であるコムギはダメージを受けてしまい死の危険にさらされてしまいます。

この時メルエムがコムギを優しく抱きかかえるシーンがあり、これを見たネテロはまるで人間のようだとメルエムのことを評しました。

コムギを抱きかかえるメルエムは慈愛にあふれており、大量に人間を殺してきたキメラアントの姿とは異なるイメージなのでしょう。

この辺りからメルエムの変化が始まります。

 

④死ぬまでの時間をコムギと過ごすと決めたメルエム

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ネテロとの戦いで毒をくらってしまったメルエム、一時的にコムギのことを忘れてしまいますが記憶が戻った後自らに死が迫っていることも知ります。

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死を悟ったメルエムは残された時間をコムギと過ごすことを決め、寝ていたコムギを起こし軍議を打ち始めます。

再び軍議を打ち始めたメルエムとコムギですが、コムギが必ず負けるとされていた戦法「狐狐狸固(ココリコ)」を利用した新たな手を誕生させるなど2人はさらなる高みにのぼっていきます。

最終的にはコムギがメルエムを抱いたシーンでメルエムは死に、以前メルエムがコムギを抱いたシーンと対照的なシーンとなっています。

 

2.作者が伝えたかったメッセージは何か?

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メルエムとコムギのやりとりは多くの読者を感動させました。

それではこの2人のやりとりを通して作者はどのようなメッセージを伝えたかったのでしょうか。

 

①産まれた意味を考える

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物語の中でメルエムはいくつか自問自答をします。

その中の1つが自分が生まれた意味を考えることで、全ての生命の頂上に立つとされていたのがキメラアントの王であるメルエムです。

しかしメルエムが最終的にたどり着いたのは、コムギと2人で過ごすこと。

圧倒的な才能や能力を持った人間でも、最終的にたどり着くのはかけがえのない人と過ごす時間なのだということが作者の伝えたかったメッセージの1つなのではないでしょうか。

 

②「狐狐狸固(ココリコ)」に隠されたメッセージ

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軍議の天才であるコムギが生み出し、そして自らの手段で終止符を打った戦法「狐狐狸固(ココリコ)」。

しかしコムギはメルエムと打つ中で「狐狐狸固(ココリコ)」を復活させ、さらなる高みへと昇華させます。

これはメルエムとコムギ2人の関係を表していると思われます。

ネテロの攻撃によって瀕死となったメルエムですが、部下であるシャウアプフとモントゥトゥユピーの命を分けてもらうことにより復活しコムギと再び時間を過ごすことができました。

「狐狐狸固(ココリコ)」も同じように一度瀕死となった戦法ですが、再び命を吹き返しさらなる高みへといきました。

コムギは「狐狐狸固(ココリコ)」のことを我が子と表現していましたが、まさにこの戦法はコムギとメルエムによって育てられた子供のようなものです。

「狐狐狸固(ココリコ)」という戦法1つで、ここまでのことを表現する冨樫先生はやはり天才と言わざるを得ませんね。

 

3.まとめ

ここまでメルエムとコムギの関係、そして作者の伝えたかったメッセージについて紹介してきました。

2人の関係性は本当に感動的で、多くの読者が涙する展開となりました。

今後もこれを超える展開が待ち受けているかもしれませんので、これからもハンターハンターに期待したいですね。

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引き続き、「ハンターハンター ネタバレ」を紹介していきます↓



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